三鷹市美術ギャラリーで行われている「怪獣と美術」を見に行ってきました。
会期が今月21日までだったのでので、終わるぎりぎりに見に行けました。
ネットでもかなり評判が良かったので期待してました。
「成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術」とのサブタイトルからもわかるように成田亨氏の原画と立体を中心に展示されていますが、高山良策氏、池谷仙克氏、原口智生氏の作品も展示しています。
小さいギャラリーなので展示作品は少ないと思って行ったのですが思ったより数多くの作品が展示されていたのでよかったですね。
中でも、入り口からずらっとかけられていた成田氏の怪獣スケッチが圧巻でした。
個人的には、成田氏の怪獣は、成田氏の怪獣を生みだす才能を高山氏が着ぐるみという立体に昇華させてすばらしい造形物になっていると思っています。
その原画となる怪獣スケッチが40点近く並んでいるんですよ!
高山氏が立体化した怪獣のすばらしさは当然あるのですが、原案としての成田氏の怪獣はまたすばらしいものでした。
レッドキングやエレキングなどは原画よりも着ぐるみになったもののほうが好きだったりするのですが、成田氏の原画の方がはっとさせられたり、かっこいいものもたくさんありました。
中でも、ブルトンの原画はモチーフとしたホヤの様に燃えるようなオレンジ色だったんですねぇ。かなり新鮮でした。
アントラーには、背中に模様が入りはプロポーションもすてきです。
ザラブ星人は着ぐるみとほとんど変わりませんが、全体のバランスは成田氏の原画のほうがカッコイイです。
高山氏の作品は怪獣よりも純粋に現代芸術の作品が多かったです。もっと制作した怪獣が見たかったんですが、こればかりは無理なんでしょうね。だって怪獣の着ぐるみ自体が残ってないんですから。
当然、図録買いましたよ。ハードカバーで216ページもあって2000円なんです。内容が濃い上に安い!

オークションで高値で売買されているようですが、直接、三鷹市美術ギャラリーから買えるようなのでまだ入手していない人は三鷹市美術ギャラリーから購入するといいですよ。(売り切れていたらごめんなさい)
■三鷹市美術ギャラリー販売商品
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